第2回 やさしい日本語 HAKATA
第2回の「やさしい日本語HAKATA」は、桜についてとりあげました。
前回と同じ会場で、外国人を交えて20人ほど、最初に【何で日本人は桜が好きなのかを考えましょう】ということで【桜と日本人】というテーマで平田さんがパワーポイントで説明がありました。
花見の歴史から始まり、日本人が桜が好きな3つの理由、死についての桜のイメージ、福岡の桜の名所、花見のマナーなどを、わかりやすい説明でした。
続いて、『さくら・さくら』の合唱です。
最初に歌詞の説明がありましたが、日本人にも曖昧な歌詞なので、外国人にわかったかどうか。
次いで、外国人の方の出番です。『世界の国花』について、各国の国花の紹介がありました。
中国の牡丹、マレーシアのハイビスカス、ベトナムの蓮など、国花になった由来や意味の説明がありました。でも、彼らが異口同音に言うのは、『花の下で飲んだり食べたりはありえない』ということです。どうやら、花見は、日本独特の文化のようです。
最後に桜についてのクイズがあり、いよいよお楽しみの花見に移行しました。
場所は、天神中央公園。参加者は、日本人15人、外国人15人。外国人は、スリランカ、アフリカ、ベトナム、韓国、中国などバラエティーにあふれています。各人が持ち寄った料理も、外国人の手作りの料理がこれでもかと並びます。
満開の桜の下、気候も暖かで、楽しいひとときでした。